伊之助造形記①型紙制作編

なんで伊之助作った?(読み飛ばしてOK) 

名前程度には鬼滅の刃を知っていたけど、アニメが放映されて試しに見たらもうハマってしまいました。いやLiSAのOPズルいし1話目の炭治郎と義勇さんかっこよすぎやん。 そして原作ちょろっと見たら猪頭でムキムキ破天荒な伊之助がドンピシャすぎるからもう作るしかねぇ!となりました。筋肉は筋肉体操でなんとかする。

 完成イメージはこんな感じ↓です。やっぱりモフモフできるのはいいね。作った猪頭モフモフするだけでほわわ~ってなる。


必要なモノ 

自分は最初に綿密な計画を立てずに、作りながら足りないモノをざっくりと余裕もって購入するので下記の量はざっくりした形になります。おかげで毎回材料がめっちゃ余ります。無駄に買いすぎて銀行口座が爆発する。

 材料編(量はざっくりです)

  1. コスプレボード(白)5mm厚(660mm×500mm)2枚
  2. サランラップ 1本
  3. ガムテープ 適量(約2巻)
  4. 両面テープ(5mm幅) 1本
  5. 工作用紙 適量(無くなったら買い足そう)
  6. 段ボール 適量
  7. 新聞紙
  8. フェイクファー 2m×1m
  9. プラバン 1枚
  10. 各種油性ペン 各1本(黒,クリアブルー,ブルー)
  11. 染めQ 1本(ピンク)※太字は必須品、他は代用可能

 道具編

  1. ヘッドマネキン
  2. 造形用具基本セット
    ※別記事でまとめる予定です。マイ七つ道具ってやつです。
  3. G10ボンド 適量
  4. 瞬間接着剤 適量

①型紙制作編

今回はざっくり①型紙制作→②外形作成→③ガワ貼り付けの3工程です。
 
まず、型紙を作る土台を作成します。今回は被る前提なので、ヘッドマネキンに段ボールとガムテープで大体の形を盛りつけます。
 ガムテープはケチらず布テープを買おう。安い紙テープ(クラフトテープ)はメルカリの梱包以外使い道ないぞ!
 資料(漫画,アニメ画)を見ながらイメージを膨らませて推しキャラクターの3次元像を脳内作成して作ってください。
 気持ち小さ目に作成すると丁度いいです。フェイクファーの影響で完成品は大きく見えます。あと背景汚いのは許して。これからどんどん汚くなるし。


 
 土台ができたら、新聞紙(雑誌等でもOK)を丸めてガムテープで肉付けして丸みを出します。小まめに張り付けては全体のバランスを見て繰り返して理想の伊之助となる土台を作ろう。
 ある程度形ができたら、→の様に目や中心線を描くと全体・左右のバランスや歪みがわかりやすくなるのでバンバンお絵かきしてきましょう。


 肉付け出来たら、型紙を作ります。肉付けした土台にサランラップを被せ、表面をガムテープで埋めます。サランラップ&ガムテープが型紙となります。
 例えるなら土台→骨, 新聞紙→肉, サランラップ&ガムテープ→皮のイメージです。勿論皮は後で剥ぎます。チタタプと一緒です。
 
 型紙を剥ぐために、油性ペンで切るラインを描いていきます。

①中央ラインを描く
 型紙としては半分あれば良いので鼻先上側から後頭部、首を経由してぐるりと中央ラインを描きます。ゆがむとエライことになるので全集中して書いてください。
②分割ラインを描く
 中央ラインを描いたら、分割ラインを描きます。盛り上がっている点と点を繋いで描きます。


※分割については[コスプレ 造形 型紙]でググるとわかりやすい動画いっぱい。

一通り分割ラインを描いたら、左画像の様中央ラインに沿って皮を剥ぎます。

今回はダーツを作らず全て切り離すので、判別できる様に番号を振ってあります。番号を振った時は切る前に写真を撮っておくと何処に何が繋がっていたか分かりやすいです。

 型紙制作としては以上となります。次は作成した型紙を使い外形を組んでいきます。
 造形は型紙7割と言われる位、型紙制作の工程が大事なのでトライ&エラーを繰り返して満足いく型紙を作成してください。



伊之助造形2はそのうちupします。待っててね。

(11/4)伊之助造形記②外形制作編をupしました。
伊之助造形記②外形作成編

コメント