伊之助造形記②外形作成編

外形制作の前にちょびっと注意事項

②外形制作編では、コスプレボードを接着にG10ボンドを使用します。Gボンドは有機溶剤を発生させるのでG10ボンド使用時は換気をして、防毒マスクの着用をお勧めします。てかしないと健康に悪い。死にかけるから防毒マスク付けよう。
防護マスクは以下リンクにある3M製品を使っています。つけるとマジで有機溶剤の匂いがシャットアウトされる。
※現在自分が使っている奴製品は廃盤になったっぽいです。
※そのうち分かりやすいアフリエイトリンク作成します。ごめんちゃい。

では、完成に向けて本編に進みます。完成した時をイメージして作っていきましょう。


②外形作成編

 前回に作成した型紙を各パーツに分割して、コスプレボードに転写します。

 今回は顔の左半分のみなので、型紙の各パーツを表裏で1セットづつ転写します。
 自分はわからなくなるので←の画像の様に各パーツに対して
1. 型紙番号,表/裏   → 黒字
2. 隣り合う型紙番号 → 赤字
を振ってます。いや正直めんどくさいけど間違えてくっつけるともっとめんどくさいので頑張ってください。


 転写が終わったらコスプレボードを各パーツに切り離します。黒刃カッターナイフが切れ味抜群で切断面が綺麗なのでお勧めです。

 切り離したコスプレボードをG10ボンドで接着します。接着するコスプレボードの両方に対して切断面に薄くG10ボンドを塗り、軽く乾いたらずれない様に圧着してください。
 接着したら小まめにガムテープで補強するとずれないのでおすすめです。猪頭の左半分が接着し終わったら→の様になります。形ができるとめっちゃテンションあがります。ひゃっほう!
 細かい隙間は瞬間接着剤で接着してください。耐衝撃性のある瞬間接着剤を使うと変形に強いのでお勧めです。

 左・右半分ずつを作成したら鼻先から接着します。この時少々歪んでも左右の接着面を合わせて中央をくっつけるとバランスよくなります。

 今回は全体にフェイクファーを張るので小さな隙間があってもOKです。数センチの隙間は余ったコスプレボードを切ってはめ込むように接着すると強度があがります。

 ここで適当に四角形に切った耳をつけます。服に入れるダーツの様に切って角を落として丸みをつけるとそれっぽくなります。
 耳をつけたら耳の穴を開けると通気が良くなり音も聞こえやすいです。どうせフェイクファーで見えなくなる。

 最後に全体をヒートガン(なければドライヤー)で熱を加えて丸みをつければ②外形作成編は終了です。
 最後の③ガワ貼り付け編はまたそのうち更新します。ではでは。

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